2022年の参議院議員選挙は何をするのか?
今年の2022年の夏には第26回参議院議員選挙がおこなわれます。
いま我が国日本では
コロナウィルス、教育制度、社会保障、ウクライナ情勢、経済立て直し
と色々な問題をかかえています。
前回はそんな日本における重要な選挙、
参議院選挙がいつ開催されるのか?を解説しました。
今回は参議院議員選挙。つまり参議院選挙は何をするのかをわかりやすく解説します☆彡

こんにちは政治経済担当の令和平八郎です。

こんにちは♡令和平八郎先生の生徒の二葉(ふたば)です!!
二葉:先生今回もよろしくお願いします!
早速なんですけど、参議院議員選挙は選挙であるのは当然わかるのですが、
具体的にどんな選挙何でしょうか?

まず、参議院には、248人の議員がいまして、
その参議院議員を決めるための選挙です。
令和平八郎:参議院議員は一度当選すると6年間は参議院議員でいます。
ただ、3年ごとに選挙を行って、全体の約半分を総入れ替えをします。
つまり参議院議員選挙では124人の議員を選ぶことになりますね☆彡

3年ごとに選挙があるんですね。。。
私達は3年間頑張ってもらいたい気持ちで
選ばなくてはなりませんね(*^▽^*)
どんな人が投票できるの?

私現在高校3年生で、
6月で18歳になるんですけど
今回の選挙権では投票できますか?

日本国籍があって年齢が18歳以上なら投票できますよ。
令和平八郎:高校生であっても18歳以上であれば投票できます☆彡
ただし、罪を犯した犯罪者などの選挙権を停止されている方を除きますよ。
皆さんまじめに生活しましょうね(^-^;
参議院と衆議院の違いは何?

基本中の基本かもしれませんが、
参議院と衆議院の違いを教えてください。

いいでしょう!
まずは参議院、衆議院それぞれの
議員数を説明しましょう♪
参議院は定数248人、任期は6年ですね。
一方
衆議院は定数465人。任期は4年です。
日本の政治ではまず法案は、衆議院で審議された後、参議院に送られます。
権限は衆議院の方が強いです。仮に参議院で否決されても、
衆議院でもう一度可決されればその法案は通ります☆彡
ただ、参議院は議員の任期が衆議院よりも長いため、、
さらにじっくりと調査したり議論したりすることが可能ですね。
各党派を超えて幅広い視野から国政を論じることが理想とされ、
「良識の府」と呼ばれてもいますね。
選挙活動期間はどのくらいなの?

参議院議員選挙が公示されますと、
立候補者が有権者に支持を訴える選挙活動が行われます。
選挙運動の期間は選挙の種類によって違いますが
参議院選挙は公示された日から投開票日の前日までの17日間です。
今回予定されている7月10日の投開票日には、
有権者に支持を訴えたりすることは禁止されています。

あっ!そうなんですか?

そうです!
つまり選挙カーが走ったり、候補者が演説をして支持を訴えたりすることができるのは、
17日間だけですね。
選挙ポスターの張り出しも、公示日以降からになります。
比例区と選挙区の違いは何?

最期に「比例区」と「選挙区」
の違いを説明しておきましょう。
参議院選挙の投票に行くと、比例区と選挙区の二つの票を投じることになります。
まず原則として選挙区は、自分たちが暮らす都道府県ごとに設定されています。

私は東京に住んでいる
東京都区民なんですけど、
東京だとどうなるんでしょうか?
令和平八郎:そうですね東京選挙区では上位何人かが当選する仕組みで、
多数の方が立候補していたとします。
その場合当選させたい人を1人選んで名前を書き込み、
地域の代表を選びます。

一方比例区は少し違っていますね。
投票に行くと、各政党が発表する比例区の候補者リストから
1人選んで名前を書くことになります。
もしくは今回の参議院選挙で支持したい政党の名前を書きます。
全部で50人が当選しますが、当選者を決定する仕組みは各段階に分かれます。
まず各党がそれぞれ得た得票数に比例して、当選議席の数を決定します。
総括

今回は2022年の参議院議員選挙は何をするのか?
を解説しました。
それ程難しい事はないと思いますが、いかがでしょうか(^o^)
本日の講義はここまで!以上!

はい!本日の講義ありがとうございました(*^▽^*)
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